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投資あるあるなんですが、なかなか損切りができません。投資をするにあたっては、損切りは大事なポイント。
投資は決断力が大事だと気付かされます。損失が出ている場合でも勇気を出して確定しなければいけない。心理的にもきついです。
経営とかやったことはありませんが、赤字が続いている事業のようです。いままでやってきた事業を途中でやめなければいけない感じ。
モノを捨てるのもそうですが、損切りもここまで経過を見てきてもったいないという気持ちになります。
この、もったいないという気持ちを早く捨てなければならないですね。株はいつか上がると思っていても上がるもんではありませんし。
では、損切りできない例をあげていきます。
損切りできません
投資を始めた時期が良かったのか、購入した株の値段がぽんぽんと上がっていきました。ビギナーズラックみたいな。すべてではないですけど。
購入してから数ヶ月から数年くらいでまあまあ利益がでたので売却し、あまり考えずに次々に株を購入していました。一部は損失がでて確定したものもあります。
そしてある日、今後必要とされそうなIT系の会社が新規上場するとのニュースを見ました。国も注目してるし、この会社のサービスで助かるひとがたくさんでてくるだろうと思いその会社の株を購入。
新規上場だったからなのか、値動きが激しく少し経つと株価が上がっていき利益を確定します。
でも、これからいろんな働き方がでてくる社会にはこの会社のサービスはもっと求められるのではないかと思い、再度購入しました。
しかし、そこからどんどん下降を続け4桁だった株価が半年ほどで3桁に。まさかの10万円以上の損失。
トレーダーのひとからしたらたいした金額ではないですが、ちょっとした余裕資金で趣味のような感じで投資している身としては痛いですね。
まあ、まだまだ株式投資の勉強も必要なので失敗として経験にはなりますが。
この会社は、いわゆる上場ゴールともいわれてるヤツです。サービスの仕組みはいいと思うんですが。
このまま様子を見ていくのか、損切りするかなんですが、ぼくの優柔不断さではおそらく様子を見るでしょう。
10年くらい見てれば上がると思ってしまう感覚。よくないです。その間に会社が倒産するってことも十分考えられます。
まとめ
投資で成功するには、どんな状況でも合理的な選択ができる強い心がないとダメだなって思いました。それだけでもダメですが。
人間は、その時の感情で行動が左右されることがあるので事前に利益確定と損切の基準は決めておいたほうがきっちりルールが守れるってかたもいるかと思います。そのなかでも状況を見極め的確な判断ができるひとが強そうです。
パチンコに例えるのもアレですが、負けているときに取り返すって気持ちでどんどんお金をつぎ込んでしまうのはもう的確な状況判断ができてないですよね。
なにが言いたいのか自分でもよく分からなくなってきましたが、冷静な判断ができるようになりたいです。

- 作者: ローレンス E.リフソン,リチャード A.ガイスト,林康史
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
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