なぜ、彼ら彼女らはハナクソを食べるのか。ある日、ふとした疑問が急に浮かびました。てか、ハナクソは食べ物なのかなんなのか。鼻のクソってことだから食べたくはないはず。
あの日見た光景を忘れない
ぼくが初めてハナクソを食べてるひとを見たのは小学生の頃。授業が終わり、帰りの会みたいなときにハナクソを食べてるひとを発見しました。
最初は見間違いだと思い、何度も目を凝らして見てみましたが明らかに食べてました。
その子は周囲を気にもせず、人差し指を鼻に突っ込み回転させその人差し指を口元へと運びます。
初めての見たその動き、流れはスローモーションのように見えていまでも鮮明に覚えています。
ちなみに食べていたのは女性です。当時は、立て続けにハナクソを食べてる女性をたまたまなのか見たので、いま思えばトレンドだったのでしょうか。
なぜ、ハナクソを食べるのか
なんででしょうね。ぼくは食べたことがないのでわかりませんが少し考えてみました。
- お腹が減ったから
- おいしいから
- アメ、ガム的な感覚
- 手持ち無沙汰だから
- しょっぱさがクセになる
- 親が食べてるから
- 捨てるのがもったいない
- ゴミになるなら食べる
- 地球環境に気を遣ってる
- 前々から食べたかった
- まわりが食べてたので
うーん、ぼくの頭ではこれくらいしか思いつきませんでした。食べたことあるひとにインタビューしてみないと、なぜ食べるのかわからないですね。
噂ではハナクソはしょっぱいと聞きますね。どれくらいのしょっぱさなんだろう。カリカリ梅くらいでしょうか。
試しにハナクソを食べてみようとちょっと思いましたが、あいにく本日はハナクソが溜まってないし、そもそも ハナクソ食べたくないので食べてません。ぼくは食わず嫌いが多いのです。
なぜ、ハナクソを食べるのか調べてみた
気になってので調べてみました。ハナクソのことを詳しく知ることのできそうなサイトにたどり着きました。
ハナクソのことを知らないで、ハナクソのことを理解したつもりになってはいけませんね。
ハナクソのことを理解できれば、ハナクソだってぼくのことを理解しようとしてくれるかもしれません。
ハナクソはなにでできてる?
ハナクソの成分はこちら。
①ホコリ
⇒食べ物のかす、ダニ、フケ、砂ぼこり、ダニ、カビ、微生物、タバコのヤニ、etc...
(網戸の黒い汚れと同じレベルを有する)
②鼻水
⇒血管から染み出た、塩分の含まれた(しょっぱい)浸出液
ハナクソはホコリと鼻水でできています。やはり、ウワサ通りハナクソにはしょっぱい成分が含まれています。ただ、そのしょっぱさがハナミズからというのは意外。
どうでもいいですが、ハナクソは誇りとハナミズでできてればちょっとかっこいいなーとダジャレを思いついたので書いておきます。
ハナクソにホコリが含まれてると聞いて、ますます食べたくなくなりました。
ハナクソを食べる心理とは?
「鼻くそを食べてしまう」その一番の原因は
鼻くそに塩分が含まれるからです。
マクドナルドのポテトや、ポテトチップス、枝豆、塩さば、etc...
人間は本当に
しょっぱいものが好きですよね。
なぜなら、
それが美味しいからです。
鼻くそを食べる人は、それと同じ感覚で「美味しい」と思って食べ始めるのです。
いや、意外でした。ハナクソっておいしいんですね。ハナクソを食べてるひとは、おいしくて我慢できなくてついつい学校で食べてしまうのか。
ポテトチップスやフライドポテトを食べる手がなかなか止まらない的な。病みつきになっちゃうんですねハナクソに。
でもハナクソがいくらおいしいって言われてもホコリが入ってると食べるのは厳しいかな。大人になっても家で隠れてハナクソ食べてるひといそうですね。
もしかしたらハナクソ食べてないひとが珍しいってこともあるかも。ハナクソ食べてるか、食べてないかなんて普段話さないからわからない。
ハナクソがおいしいとなると隠し味に使われたり、ハナクソの調味料や料理がでてきそうですが見たことありませんね。
塩が切れたから、代わりにハナクソ入れようって考えのひとがもしかしたらいるかもしれませんが。
ハナクソにもっと興味のある方は、こちらのサイトでお読みください。
成長過程におけるハナクソを食べる心理など、いろいろ研究されています。

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