電車のなかで、手を叩いて笑う学生を見かけた。2人の会話のなかで、のんびりとゼミのはなしをしている様子。そんなにおもしろい場面ではなかったが、はなしを聞いていた学生が手を叩いて笑いだした。テンション低めで。「あはは」くらい。
ぼくは、笑うときに手を叩くひとに違和感がある。不快ってことはないけど。ぼく自身、おもしろいことがあれば笑うけど手を叩くってこともないし。どっぷり笑いのツボにはいれば、いつもお腹抱えて笑う。違和感があるのは、学生時代にまわりに手を叩いて笑うひとがそんなにいなかったからかもしれない。
なんだか手を叩いて笑うって大げさだと感じてしまう。オーバーリアクションみたいな。そもそもぼくがそんなに感情を出さないタイプの人間ってこともある。
手を叩いて笑うひとに対して違和感を持ったのはここ数年くらいだ。いま思い出したけど、友人によく手を叩いて笑うひとがいた。昔からだったし、そんなに気になってなかったのだろうか。盛り上がったときは、よく手を叩いて笑い転げてたな。
なんで手を叩いて笑うんだろう。おもしろいことがあると、自然に手が反応してしまうのか。もう癖になってるようにも感じる。たまにチンパンジーのしぐさみたいに手を叩いているひとがいるな。
年配のひとより若いひとが手を叩いて笑うイメージが強い。「ウケるー」みたいな。
おっさんが笑いながら手を叩いて、うひゃうひゃ騒いでるのは見たことないかも。
ちょうどこの記事を書いてると、駅で騒いでる酔っ払い集団を見かけた。おばちゃんが手を叩いて楽しそうにふらふら揺れてる。おばちゃんは元気だ。
おばちゃんも手を叩いて笑ってるから、年齢はあんまり関係ないのかもしれません。
手を叩いて笑うひとに違和感がある。だけど、自分の発言がウケて盛り上がるときに手を叩いて笑ってもらうと嬉しい。手を叩いてもらうと、楽しんでるってメッセージにも取れる。
自分がグループの外側にいて、手を叩いて笑うひとを見ていると違和感が強いのかもしれない。自分がグループのなかにいると、そんなに気にならなかったな。駅とかで、学生が騒いで手を叩いて笑ってるのを見て嫌悪感があるのかも。
考えてみると、手を叩いて笑うひとのまわりにはひとが集まってきてるように感じる。よく笑っているイメージがあるし、グループの中心にいることも多い。実際に盛り上がってることも多いし。
調べて見つけたミヤモさんの記事の意見にもつながったような気がする。
こちらのブログでも「手を叩いて笑う」について書かれています。
まとめ
手を叩いて笑うことについての違和感は残ってるけど、拍手しているとちょっと落ち着くみたいな感じはある。自分が拍手されるのもうれしいし。「幸せなら手を叩こう」という言葉にあるように手を叩くっていいことが多いのかと思います。

「私らしい」幸せが見つかる 笑顔の魔法 (青春新書プレイブックス)
- 作者: 野坂礼子
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2011/10/25
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 10回
- この商品を含むブログを見る

スーパー・ポジティヴ・シンキング ~日本一嫌われている芸能人が毎日笑顔でいる理由~ (ヨシモトブックス)
- 作者: 井上裕介
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2013/08/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る