今週のお題「人生に影響を与えた1冊」
前回の記事の続きを書いていきます。
「人生に影響を与えた1冊」として、堀江貴文さんの「ゼロ」を紹介します。
人生に影響を与えた、というのは少し言い過ぎな感じがありますが、少なからずぼくには影響のあった1冊です。
堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?ふたたび「ゼロ」となって、なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について。
今回は堀江さんの「自信」についての考え方を紹介していきます。
自信のないことって誰しもあるかと思います。
なぜ、自信がないのか。そのことについて、いままであまり考えたことがなかった。
ひとつひとつのことに疑問を持つ。これって大事ではないかと最近気づきました。
もっと考えなきゃなーと思います。
あなたが仕事や人生に怖じ気づく理由
女性とうまく話せない、目を合わせていることができない、とても緊張する。
そのような経験をしたことのある男性は多いと思う。
堀江さんもそのひとりであった。
自分が女性とまともに話せるような日が来るとは思ってもみなかったらしい。
しかし、堀江さんはコミュニケーション自体が苦手だったわけではない。
寮生活や営業の仕事では、あたふたしたことはなかったのだと。
堀江さんは女性の前でうまく対応できない理由について、こう述べている。
結局これは、女の子を前にしたときの「自信」の問題なのだ。そして僕には、自信を形成するための「経験」が圧倒的に不足していたのだ。
女性の前で、うまく話すことができないのはいままで女性と話してきた経験が少なくて自信がなかったからでしょう。
逆にいえば、苦手でも行動していくことで経験を積んで自信もついてくる。
仕事にもいえる話だ。
たとえばビジネスでも、転職したいとか、社内で新規事業を起こしたいとか、起業したいといった希望を持ちながらも、なかなか行動に移せないひとがいる。
そういう人は、ぼくが女の子にキョドっていたように、仕事や人生に怖じ気づいてるのだ。仕事にキョドり、人生にキョドっているのだ。
行動に移せないひとは、人生にキョドっている。
ぼくもブログを始めたい、と思っていてもキョドってしまいしばらくは様子見が続きました。
ブログはリスクがないのになにに怖じ気づいてたんでしょうね。
ブログを始めても続かないんだろうな、という不安があったのかもしれません。
ブログを始めても、すぐに辞めた経験があったので自信がなかった。
だけどブログを始めた結果、いまもまあまあ続いている。
自信がなくても行動することが大事ですね。
経験とは自らが足を踏み出した歩数
経験とは、時間が与えてくれるものではない。だらだらと無駄な時間を過ごしたとろこで、なんの経験も得られない。
なにかを待つのではなく、自らが小さな勇気を振り絞り、自らの意思で一歩前に踏み出すこと。経験とは、経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていくのである。
堀江さん自身、最初から営業が得意だったわけではなかった。
堀江さんを大きく変えたのは、大学時代に経験したヒッチハイクの旅。
ヒッチハイクで自分の殻を破ることができたと。
ぼくは、まだ自分の殻を破けていないんだろうな。
いつ破れるのか。
自分の殻を破けてるってひとはどのくらいいるんだろう。
ブログだと、本名をだして活動しているひとは殻を破けている感じがある。
ヒッチハイクはハードルが高いなー。
それだからこそ、自分自身を変えれるのだろうけど。
とても勇気がいる。
自分を変えたいと思ったらヒッチハイクだな。
あと、仕事していれば経験しているみたいな考えがあったけど、それだけでは経験ではないんだ。
会社に言われることをただやるのではなく、考えて自らが足を踏み出した歩数が経験となっていく。
主体的になっていかないと。
堀江さんは勇気をだし続けて、いまの存在があるんだな。
普通のひとが逃げるところを逃げないで向かい合う。
いろいろと葛藤するのだろう。
やはり、成功者は他のひとと違うところで努力している。
はてなブログでヒッチハイクといえば、「やぎろぐ」さん。
ヒッチハイクを始めたい、って方はご覧ください。

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