今週のお題「人生に影響を与えた1冊」
自分を本棚の10冊で表現するエントリーを読んで、ふと自分の本棚を見渡しました。
そういや、こんな本読んだっけと忘れ去られていた本や読まないでそのままにしてある本がある。
そこで見つけたのが堀江貴文さんの「ゼロ」。
名言がたくさんあり、堀江さんの考えが詰まっていた良書である。
本は付箋だらけ。いま一度、自分でも振り返ってみて懐かしかった。
人生に影響を与えた1冊として、「ゼロ」を紹介したいと思う。
参考になる考え方が多く、すべて載せると長くなりそうなので小分けにして紹介していく。
ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?ふたたび「ゼロ」となって、なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について。
働く理由はなにか
堀江さんがヒルズ族と呼ばれていた時代、よく「お金はたくさんあるのだから、もうリタイアしてのんびり暮らせばいいのではないか。」と言われたそうだ。
それは堀江さんにとって理解のできないことであった。
堀江さんが働く理由はお金ではない。
僕は、お金がほしくて働いているわけではない。自分個人の金銭的な欲望を満たすために働いているわけではない。そんな程度のモチベーションだったら、ここまで忙しく働かないだろう。
世間では、いまだに堀江さんが金儲け主義だと思っているひとが多い。
先日、この記事を読んでそのようなひとがまだいることを知った。
なんのために働くのか
あなたにとっての仕事とはどんなもので、あなたはなんのために働いているのか。もちろん、「メシを食うため」とか「家賃を払うため」は理由にならないし、そこで考えを止めてしまうのは、ただの思考停止だ。衣食住に事足りていながらも働く、その理由を考えてほしい。
堀江さんは、自分にとって仕事はどんなもので、なんのために働いているのかいま一度考えてほしいと呼びかけている。
ぼくたちは、生まれてから歳を重ねていくにつれ、おとなになったら働くのが当たり前だと思っていた。
そして、社会の流れに乗ってそのまま働きだした。働く理由もあまり考えずに。
ただ、なんとなくお金が必要だから働くのは良くないのでは。
働く理由を考えることによって、新たな変化があったり生きる意味を見つけられるのではないかと感じる。
仕事の時間を我慢にしない
人生の中で、仕事はもっとも多くの時間を投じるもののひとつだ。そこを我慢の時間にしてしまうのは、どう考えても間違っている。
一般的な企業の場合、休日は120日ほどである。365日のうち、働いている時間が圧倒的に多い。
人生においても仕事は多くのウエイトを占める。人生をより良く生きるなら、仕事の時間を我慢の時間にするのはもったいない。
我慢の人生になってしまう。
働く理由が、お金のためになると人生のほとんどの時間がお金のためのためになる。
いま一度、働く理由、働く意味を考えることは自分の人生について考えることに通じるものがあると感じる。
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