「まわりと比べるのは良くない」と言いますが、どうしても会社や学校などの場所では自分以外にもひとがたくさんいるので気にしてしまいます。
自分は自分、という意識を持っていてもみんなで同じことをやると少なからず差は出てきます。
少なくとも、ここのなかでは1番の劣等生になりたくない、という思いが働いてしまう。
自分より下のひとがいることで安心感を感じるんでしょうね。
それぞれ個性なのですが、できないやつというレッテルを貼られるのはイヤなものです。
ぼくは、自分の思っていることを整理して表現するのがどうも苦手です。
なので、自分の考えていること、思っていることを言葉でスムーズに表現しているひとはすごいと感じます。
ブログでも、細かい感情を織り交ぜて流れるような文章を書くブロガーさんは尊敬しますね。
そして、すごいなと思いつつ自分と比べてしまい、自分はダメだなと思ってしまう。
この考えは、どの人間も持っているのでしょうか。
まわりのすごいひとを見るたびに、自分はダメなんだと、そう思ってしまいます。
その思いをバネにがんばるのがいいのでしょうね。
徐々に意識を変えていけたらなと思います。
ベストセラー「嫌われる勇気」にでてきた、「すべての悩みは対人関係の悩みである」という言葉の意味を最近、よく実感します。
「まわりと比べる」のは、まさに対人関係の悩み。
まわりにひとがいるから比べてしまい、自分はダメだと思ってしまうのでしょう。
Facebookを見て、「まわりのみんなは楽しそうでいいな。それに比べてぼくは。」と感じてしまうのも相手があるからこそでしょう。
ひとりでいれば、まわりと比べることなく、落ち込まずに過ごせるのではないかと思います。
いまは、気軽にスマートフォンでまわりのひとの状況を知ることができるので、まわりのひとと比べてしまう機会が増えているのかもしれませんね。
働いてたりすると、どうしてもひとと会うので、まわりと比べて落ち込んだ時にストレスをどう解消したらいいのかを考えておく必要があります。
ぼくの場合は、よく寝ることですね。
3、4日経つといつのまにか、落ち込んだ時のストレスは軽減されてますし、その間に1日くらい、いいことがある日があります。
いい日もあれば、悪い日もある、そんな考えを続けられればと思っています。