まむせる

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「思考の整理学」朝活、1日2食、昼寝のススメ

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photo by Mielette

現在読み途中の「思考の整理学」。だいぶ前に友人が良かった本と言っていたので購入。ブックオフで100円で売っていました。

1986年発売された本ですが、いまだに書店に置かれています。帯には東大・京大で1番読まれた本と紹介されています。

著者の外山滋比古さんの名前は聞いたことがありませんでした。英文学者、言語学者、批評家などいろんな肩書きがある方らしい。

まだ読み途中ですが朝活について役に立ちそうな意見が書かれていたので紹介していきます。

 

朝の考えと夜の考え

人間はいつから夜行性となったのか、著者は疑問に思った。昼間に働くことが当たり前になっているが、勉強などの活動は夜ときまっている。

著者は夜に考えることと朝に考えることは違うと気付く。本の中で紹介されているのは、夜中書いた手紙を朝に読み返すとなんでこんな文章を書いたのか不思議になるということ。

手紙をラブレターに置き換えると、このような話はどこかで聞いたことがあるような気がする。

夜中にラブレターを書いて、朝起きて読み返すと自分が書いたとは思えない恥ずかしい内容だったみたいな。

 

朝飯前

「朝飯前」という言葉は朝食前にも出来るほど簡単だ、という意味がある。

簡単なことだから朝飯前なのではなく、本来は決して簡単でないことが朝飯前だといかにも簡単そうに見える、と著者は朝飯前の意味を受け取る。

 

朝活のススメ

著者は夜より朝飯前のすっきりした頭で考えるほうが効率がいいことに気づき、夜型の生活を朝方に切り替えた。

昔のことを考えると、朝の仕事が自然で夜に仕事をすることは自然にさからっている。

そのような考えがあり著者は朝食前になるべくたくさんの仕事をこなすようになった。

 

1日2食のススメ

朝食前の仕事の効率の良さに気付いた著者は、もっとたくさんの仕事を朝食前にこなしたいと感じていた。

それにはどうしたらいいのか考えた結果、朝食を抜けばいいという考えに辿り着いた。

朝食と昼食を一緒に摂る。そうすることで朝食前の仕事の時間が増えます。

食事のあとは眠くなりがちなのでその面でも朝食と昼食を一緒に摂ることは、メリットがある。空腹のほうが頭は働きやすい。

朝食を抜いて1日2食にすることで、集中できる時間が増えます。

 

昼寝のススメ

朝食と昼食を一緒に食べる。食事のあとは眠くなるので頭の働きも悪くなります。著者は朝食と昼食を食べたあとに眠る。

眠ることでまた朝食前のすっきりした頭になる。そうすると、1日に2回朝飯前の状態になるので、仕事を効率的にこなすことができると著者は述べています。

 

まとめ

試しに朝食を抜いて午前中に読書をした結果、朝食を食べたときよりも集中力が向上しました。

集中力が向上した、と感じたが眠くならなかったとも言える。

朝食と昼食を一緒に摂ったあとには昼寝。2時間くらい昼寝してもっと寝たい気持ちはありましたが、起きればすっきりして眠くなることはなく、読書に集中できます。

休日にしか試すことはできませんが、早起きしてお昼頃に食事、そのあと昼寝はとてもオススメできます。

 

 

 

思考の整理学 (ちくま文庫)

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知的生活習慣 (ちくま新書)

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食べない人たち (「不食」が人を健康にする)

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