先日購入した、ちきりんさんの「多眼思考」。その中で高齢者にiPadを配布することについて書かれてました。
社会派ブロガーちきりんさんのTwitterでのつぶやきをまとめた本です。ぼくもちきりんさんのTwitterを見たことがありますが、つぶやいていることは非常に為になりますね。
特にキャリアや仕事に対しての考え方は。好きな著者のひとりなので、いままでのちきりんさんの本はだいたい読んできました。
先日見かけたAppleとIBM、日本郵政がなにやら連携して実験を行う、というニュース。
iPadを高齢者に配布して高齢者向け生活サービスを始めるようです。
まだ読み途中ですが、「多眼思考」からもiPad配布についてのつぶやきが載っていたので引用。
将来は高齢のみの世帯にはiPad的端末が市から配布され、毎朝、弁当の種類が3つの写真で映っている。で、ひとつを指でぽんと押すと、それが夕食に届く、って感じになるんでしょう。で、3日続けて注文がないと、「安否確認隊」がやってくる、みたいなね。
このつぶやきが、2013年8月。それから約2年が経ち、高齢者へのiPad配布が実現しました。
市からではなく日本郵政からとなりましたが。
他にも高齢者へのiPad配布を勧めていたひとはいたような気がします。たしか家入一真さんだった気がする。
高齢者とiPadは相性が良さそうです。指タッチで簡単に操作できますし、わかりやすい。それでもある程度、慣れてもらう必要はありそうですが。
外出できなくて宅配サービスを利用するときや安否確認、iPadで家族とのコミュニケーションなどができればいいですね。
ひとり暮らしの高齢者の孤立予防になるかもしれません。安否確認も日本郵政がやってくれると良さそう。
全国各地に郵便局があるので配達のついでに安否確認とか。
iPadで地域福祉の促進やコミュニティに参加するきっかけになるといいと思います。
ぼくはまだ経験したことがないんですが、何日間か誰とも話さないって結構きついみたいですね。やはり、孤独、孤立はネガティブな感情になりやすいのでしょうか。
ITの技術が進んでよりよく暮らせる社会になればいいなと思います。
ちなみにちきりんさんの本はブックオフで購入。いまゴールデンウイークのキャンペーンで全品20%Offとなっているのでみなさんも行ってみてください。

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