まむせる

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文系でも理解できる「教養としてのプログラミング講座」

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photo by arimoore

教養としてのプログラミング講座 (中公新書ラクレ)

教養としてのプログラミング講座 (中公新書ラクレ)

 

以前この本の感想を書いたブログを見て読んでみたいなーと思っていたので購入しました。ブックオフの新書コーナーで見つけたんですが、お値段なんと108円。購入したときにAmazonで確認すると300円+送料。売ればせどりになる。

100円コーナーで見つけられるとは思っていませんでした。評判いい本です。

プログラミングというとぼくは2年くらい前から興味があってドットインストールで勉強していたんですが挫折しました。
 
またいつかは勉強したいと思っています。優先順位は低めですが。
 
プログラミングに興味を持った理由としてはだいぶ前に読んだ本にこれからは「お金」「IT」「英語」の知識が必須だと書いていたから。
 
かっこいいWebサイトを作りたい、パソコンで仕事ができればいいなんて理想もありました。
 
では本の内容について書いていきます。まずは内容紹介。
もの言わぬ機械とコミュニケーションする手段「プログラミング」。コンピュータが隆盛を極めた今、もはやそれは必須の「教養」だ。この本は、一冊だけで優れたプログラマーの思考を習得することを目指す。ジョブズやゲイツ、現代の成功者はどんな世界を見ているのか?21世紀に生き残るための「必修科目」。
6歳からプログラミングを勉強してきた著者。長年プログラミングに関わっていて現在は会社の代表取締役。大学での講義なども行っています。
 
プログラミングについてわかりやすい説明を載せておきます。
 

プログラミングとはなにか

プログラミングとは、一言でいえば「自分以外のものを、思い通りに動かす方法」のこと。

この本のなかでは、プログラミングをわかりやすい日常の生活に当てはめて例えている。

運動会のプログラム、目覚まし時計の設定。順序立てられている、何らかのタイミングでとるべき行動が決まっている。あらかじめのスケジュールのようなもの。

 

プログラムとは、自分のいないところでも、自分以外の存在が自分の期待通りに振る舞うよう、その道筋を整える仕組み。

「教育」もプログラミング。子どもの人生を正しく導いてあげるような環境を用意すること。

仕事など日常的な生活の中にプログラミングは多数存在する。

 

ものいわぬ機械であるコンピュータとコミュニケーションをとるただ一つの方法、それがプログラミング。

母親が子どもにお使いを頼む場合。子ども(コンピュータ)に対し、指示(プログラム)を作成(プログラミング)する母親(プログラマー)。

母親が具体的な指示をださないで子どもがお使いに行った場合、トラブルになる。

 

感想

この本ではプログラミングについて誰にでもわかるように丁寧に説明しています。
 
基本的なプログラミングの仕組み以外にもプログラミングを応用した例など書いてあります。プログラミングを勉強するにあたっては、仕組みを理解することが重要だと気付きました。
 
文系、理系、関係なく子どもでもわかりやすいくらいに易しい入門書です。
 
プログラミングをはじめたいけどプログラミングってなに?ってひとにはおすすめ。自分が学生だったころに義務教育としてプログラミングがあれば良かったといま思います。
 
 

 

 

 

教養としてのプログラミング講座 (中公新書ラクレ)

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