リハビリテーション病院に関わる機会があった。一般のひとはあんまりリハビリテーション病院と関わりがないと思うので簡単に説明しようと思う。
もちろん一般の病院と一緒で医師と看護師はいる。リハビリテーション病院はリハビリを行う病院なのでリハビリスタッフがいる。理学療法、作業療法士、言語聴覚士。リハビリテーション病院は他の病院よりリハビリスタッフが多い。リハビリは病院によって違うが365日、毎日3時間行う。
理学療法士は歩行、足のリハビリ。作業療法士は作業(手、腕)のリハビリ。言語聴覚士は言語機能、嚥下機能のリハビリ。
リハビリについては簡単に説明するとこんなところ。他にもっとやることはある。あと病院によるが介護福祉士がいる。他にも薬剤師、社会福祉士、栄養士、などいろんな職種が病院にいる。
リハビリテーション病院は回復期ともいう。急性期で手術して回復期でリハビリ。退院した施設、自宅でリハビリまたは日常生活で機能を維持する。
急性期(大学病院、総合病院)→回復期(リハビリテーション病院)→維持期(施設、自宅でのリハビリ、日常生活で機能維持)
リハビリテーション病院に入院できる患者さんは条件がある。詳しくはわからないんだけど脳卒中(脳梗塞、脳出血)では発症後、何ヶ月以内とか。転倒で骨折した患者さんも骨折した部位によって入院できる期間などが変わる。
肺炎になったあと寝たきりになって筋力低下した場合や交通事故、怪我などでも入院条件に当てはまれば入院できる。
病院には脳卒中、骨折で入院した高齢者の患者さんが多い。たまに事故や怪我などで若い患者さんも入院してる。
入院したときは寝たきりで介助しないと起き上がれなかった患者さんが退院するときは歩いています。(ひとや病気にもよりますが)